三十路女のくだらない日々。


by kutuganaru
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大掃除です年末ですので

雨が降っているので、前に述べたとおり、私のやる気は2%にまで落ち込んだのだが、今日は外に出なくてはならない用事もなければ人に会う用事もなかったのだから別にいいや。
けれども、読みかけの本は昨日すでに読み終えてしまっていたし、内田百閒については、酒のつまみとして頻繁に登場する枝豆のようにちびちびとやりたいので、一日かけて読んだりしたくない。
それでは何をしようかって、もう大掃除しかないじゃないですか、年末ですから。

自慢じゃないが、過去、私の部屋はもう本人でも手が付けられないほどに汚かった。
私が個室を手に入れたのも、同室の妹が不憫でしょうがなかったからだし、実家の私の部屋が廊下に面した割と静かで、リビングにたどり着く前に入れるところに割り当てられたのも、リビングに通された客が私の部屋を目の当たりにしないためであった。
一人暮らしを始めるにあたって、ここは沖縄だし、ゴキブリだって心配だ。という事でかなり気をつけてはいたつもりだけど、ショウジョウバエは何度かすでにわいてるし、今日押し入れを掃除してたら、ゴキブリの死骸を一匹見つけた。
かなり気をつけたつもりでも、この有様である。
私には、部屋をきれいに保つ、という能力が、先天的に欠けているように思えてならない(まあ、平たく言えば、ただのめんどくさがりなんだけど)。

私は兼ねてから、女子の会話の中で、困っちゃうなあもう、と思う事がある。
あの、謙遜、というのか、他人を無闇に褒める、というか、「最近太った」という人に対して「えー全然太ってないじゃーん、あたしのほーが絶対太ってるしー」という、あれである。
話は変わっているように見えるが、まあこちらが本筋なのであしからず。
ここで「最近太った」という場合、その目的は3つある。太ってないと言われることで、自分がまだ大丈夫だという事を確認したい、肉のついてしまった自らの肢体で笑いがとりたい、真剣にやせたいと思っているのでダイエットの方法を模索している最中である。
1つ目の場合先の「エー全然太ってないじゃーんうんぬん」でかたがつく。会話終了めでたしめでたしである。
しかし、2つ目の場合、ウケを狙ったつもりがなんだか慰められちゃって、二重の意味でなんだかなーである。せっかく太ったのに、笑ってすらもらえないのか私は。
3つ目の目的の場合、もうその相手に相談するのは無理そうなので早々退散する他ない。慰めの言葉とか、励ます言葉、もしくは相手の太り具合などどうでもいいのだ。
この「最近太った」という言葉はあくまで主観的なものなのだから、「あたしのほーがうんぬん」ははっきりいって関係ない。
「全然太ってないじゃーん」「いやいや太ったんだって」「えーでもあたしのが太ってるしーこのぜーたくものー」「・・・」めんどくさい。
このやり取りになんのメリットも感じない私は、「太った」という人に対しては、じゃあ今日のバーベキューでは肉食べちゃだめ、という無理難題を押し付けたり、○○ダイエットってゆうのが効くらしいよ、と自ら試してもないダイエット方法を勧めてみたり、する。相手が私よりどんなに痩せていようとも。重要なのは自分の虚しさを徹底的に無視することである。時には大サービスで普段は服の下に隠している、我がものとは思えない下っ腹を触らせて、相手を安心させることまでする場合すらあるのだから、もう虚しさを無視せずには、当然できない。

この例において「全然太ってないじゃーん、わたしのほーが太ってるしー」と言い出す人って言うのは、相手の話題からさりげなく自分の話題にすり替えようとしているのではないだろうか。
「・・わたしのほーが・・・」という返事に対して「いやいや、でもズボンが入らなくなっちゃって」とかなんとか返しても、それはすでにもう、ディスコミュニケーション状態になってはいないだろうか。
まあ本人同士がいいのなら、全然いいんだけど。例えばレジの前でおばさんたちが「私が払うから」「いえいえ私が」などとやっていると、レジに立ってる店員の立場でも、その人たちの後ろで順番待ちをしている客の立場でも、迷惑以外の何者でもない。
遠慮や謙遜や、相手をたてることってゆうのは、度を超えるとただの迷惑行為にしかならない。

って、話がまたそれて来たけども、「太い自慢」の他に「大食い自慢」もよく出没するが、実際ギャル曽根みたいにたくさん食べる人を私はまだ見た事がないし、よく考えたら太った、とか大食いとかが、人より優れているからといって、別に自慢すべきことではない。「髪が多い(もしくは固い)自慢」などが現れると、髪が普通の量であるだけで、なんだか肩身の狭い思いをする時もある。
まあ肩身が狭い思いをするのは私の被害妄想が激しいだけかもしれないが、たまたまものすごく空腹だったときなどに「大食い自慢」の人よりも多く食べてしまうと、これはもう実際に肩身が狭い意外の何者でもなくなってしまう。これは小心者ゆえなのだろうか。

それで最初の話題に戻ると「部屋が汚い自慢」というのをしてくる人がよくいて、「私も結構汚い時あるよー」とだけ言ってみると、「いや私の方が絶対汚いから」とか言うけど実際マックスの状態まで汚い部屋あんたには見せてないけどもし見ても絶対引くなよーと私は思うのである。
「部屋が汚い」ことをしきりに主張していた友人が、なにかのはずみでマックス散らかっている私の部屋をみて、ドン引きしているのを感じたときは、もう本当にただただ悲しかったから、あんな汚い部屋はもう家族にしか見せまい、ってゆうかもう二度とあそこまでは汚くすまい、と心に誓った。
そして、結構着痩せするわたしのことを「絶対言うほど太ってないって」と強く主張してた友人と一緒に風呂に入った時私の下っ腹を見て絶句しているのを見た時もただただ悲しくなったので、もう笑いでもこの腹だけは誰にも見せまいと心に誓った(家族には気持ちいいくらいに爆笑してくれるので、つまらない時はちらっと見せたりもする)。

そんなこんなで、結局その謙遜とか遠慮とか相手をたてるとかしても、別に良い思いする人って結構少ないと思うし、その割に結構高い確率で悲しい思いをするので、この際もうやめちゃいませんか。
みんなでアメリカ人になって、日本のわびさびとか、捨てちゃうっていうのはどうでしょうか。ほんとにそうなったらそれはそれで困るんだけど。

つうか結局何が言いたかったかっていうと、押し入れからゴキブリの死骸が出て来たことをさらっと言っちゃったけど、実は相当ショックだったってことが一番言いたかったです。うう・・・
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by kutuganaru | 2007-12-19 20:14