三十路女のくだらない日々。


by kutuganaru
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私の中の物語

先日、とある知人と話していて、私は現実を現実として受け止める人間であることを指摘された。
まあその通りなんだけど、そして相手にそんなつもりはなかったらしいけど、自分がひどくつまらないリアリストに感じられて、ちょっと、あぁあ、と思った。
でも今日になってよくよく考えてみれば、それはわたしの努力のたまものなのであった。
そのことに思い至り、私はすこし、安堵した。

だいたい私の妄想力はマイナスの方にばかり働き、私を落ち込ませるだけのものなのだ。
しかしそもそもなんでそんなマイナスの妄想力が鍛えられたかと言えば、それは私のロマンティックで少女漫画じみた妄想の賜物なのであった。
少女漫画で育ち、シンデレラストーリーを妄想することを楽しみとしていたが、それを自らの生活に当てはめてしまうと、それはもうどうしようもない。
相手は漫画なのだ。フィクションなのだ。
かなう訳がない。
それなのにがっかりする。悲しくなる。そんなの耐えられない。
キーーーッ

というわけですっかり疲れてしまった。

疲れてしまったので、やめた。やめて、マイナスの妄想をしてみた。
割と楽だった。
たいていの事が妄想よりも良い方に進む。
だけど、自分が、どんどん貶められていくようで、なんだかちょっとだけ、あぁあ、だった。
ちょっとだけのあぁあ、はどんどん溜まって、だんだん息苦しくなってしまった。

というわけで、結局やめた。

残ったのは現実を現実として受け止めること。

コンビニのおでんを今年初めて食べたら、おいしくてうれしー
バイクに乗ってて途中で雨に降られたら、寒くてむなしー

コンビニ店員と恋に落ちるかも、とか、雨に降られたのは、行き急ぐなっていう神様の思し召し、とか、そんなこと一切考えない。

それが一番楽しくて、らくちん。


今日の一本「インストール」(出演:上戸彩、神木龍之介)
今日の一冊「ほかの踊りを知らない。」川上弘美

昨日は、伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」
一昨日は「ラブ&ポップ」(映画版)
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by kutuganaru | 2007-12-09 23:31