三十路女のくだらない日々。


by kutuganaru
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スタンドアップシスター

悩んでいる人がいる。
私の妹も、その一人である。
私は、妹の事を、私程ものを考えない人なのかと、思っていた。
勝手に、思っていた。
でも、違った。

勝手に思っている事の、大抵は、間違っている(私の場合)。

妹は、私と違う目の大きさで、私と違う背丈で、私と違う洋服を器用に着こなし、私と違う指標のもと、日々を送っている。
私の知らない本を読み、私の知らない映画を見て、私の知らない価値観のもと、私の知らない世界を、生きている。
私の知らない世界は、とても楽しそう。
でも、とても苦しそう。

でも、知らない世界の事なので、本当は、知らない。
本当に楽しいのか、本当に苦しいのか、私は、知らない。
たぶん、一生、知らないまま。
でも、楽しそうだし、苦しそうだし、その世界の中で、ゆっくり成長し、光る。

本当に光っているのかも、私にはわからない。
ほんとうのことは、大抵、わからない(私の場合)。

でも、私には、十分すぎる程、眩しい。
元から細い目を、もっと細めないと、見えない。

周りの人からは、姉妹には到底見えないのかもしれないが、私にとってはやはり、妹である。
彼女にとっても、やはり私は姉なのだろう。

妹が妹である事を疑った事は一度もなかったが、最近では彼女がほんとうに妹であると、強く思うように、なったかもしれない。
なっていないかもしれない。

このくらいの距離感が、一番いいようにも、思う。
付きつ離れつ、それは立体的に。
私が大きく見えるときもあるし、妹の方が大きく見えるときもある。
(大抵は、私の方が小さく見える、ような気がするが)

雨が降り、風が吹き、太陽は刺す。
あなたが泣き、私が笑い、あなたも笑う。

検定の結果など、気にするでないぞ、妹よ。
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by kutuganaru | 2006-11-15 17:25