三十路女のくだらない日々。


by kutuganaru
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生きた日。

今日の私は、生きていたと思う。
昨日見た夢のおかげか。
昨日の夜の電話のおかげか。

写真の現像を出しに、カメラのキタムラまで行く。
このリバーサルフィルムを使い切ったのはいつだったか、正直言って、覚えていない。
そのまま北谷に行き、料理の本を買って、撮影に出かける。
撮影しようと思って、カメラをさげているだけで、感覚が鋭くなる。
いつもの倍はきょろきょろしながら歩く。
今日の私には、ちょっとした自信があった。
いつのも私は、人と目が合えば、笑われていると思い肩をすぼめ、カメラを構えてはおどおどし、あげく現像に出すのを先延ばしにするほど、自分自信にも写真にも、自信がないような有り様である。
しかし、今日の私は違っていた。
カメラを構えては、盗撮と勘違いされるのではないかという恐れはいつも通りであったが、今日撮る写真はきっといいものになるというささやかな自信があったのである。
今の私はどこにレンズを向けても、私の空気、雰囲気を含んだ写真を撮れるのだと言う自信である。(実際はどうであるかは別にして)
カラーのフィルムだったので一枚一枚を大切に。
ちょっとオーバーに合わせて。
どういう写真が出来るかは、明後日までのお楽しみで。

◇昨日の夢の話◇
夢と現実(でも実はこれも夢)が錯綜している。
前半部分は変なねずみに似た生物が出てきたり、保育園のガラスを割ったり、小さな原付に二人乗りしたりと、せわしない。
重要なのは最後の部分である。
たくさんの友人が、沖縄の私のところに訪ねて来ている。
みな楽しそうである。
前半部分で自分不信になっていた私はこれも夢だと思い込み、意味が分からない。
呆然としていると、友人は私を叱る
「せっかく喜ばせようとしてきたのに、なんだよその態度ー」
「なんで信じないんだよー」
ああ、そうね。その通りね。信じないと、やっぱ駄目よね。
わたし、あなたたちを信じるわ。

◇電話の話◇
岩井俊二っていいわねー
私、岩井俊二の少女っぽいところに惹かれるんだと思うのよ。
そういえば、少女っぽいというのは川上弘美にも繋がるわよね。
なんだかそういうものに惹かれちゃうわよね。
そういえば祥子って、今思春期まっただ中って感じよね。
うん、そうかも。
でもその感じ、忘れない方がいいと思うわ。
そうね、私も忘れたくないわ。
今写真を撮ったら、きっとそういう雰囲気のものが出来ると思うの。
それがほんとの私なのかもしれないわね。
今、今写真いっぱいとっといた方がいいわよ。
うん、そうね。明日、明日撮影に行くわ,私。
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by kutuganaru | 2006-10-16 22:37