三十路女のくだらない日々。


by kutuganaru
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天使の代理人

読み終えました。
嫌われ松子・・・に続き、天使の代理人。
この作者、女性なのではないかな、と思ってしまう。
いや、それとも、男性だからこそ、ある程度の冷静さをもって、書けるのだろうか。
それにしても、考えさせられる小説だった。
人工妊娠中絶、という問題自体、日本では、パンドラの箱、のような存在になっていて、みんな考えても、答えが出ないものだから、胎児は人間か、人間じゃないのか、子供をつくってしまった自分や相手に非はなかったのか、その問題に触れようとしない。
そういう雰囲気のまま、流れてしまっている傾向がある中で、この小説を書く事の意義は、大きいものなのではないか、と、思う。
そして、この小説を読む意義が、大きかったのではないか、と。
私には、まだまだ先の遠い話です。
でも、私を含め、女性、男性、全ての人が、考えなくてはいけない問題なのだ。
絶対、避けて通ってはいけない、問題なのだ。

人工妊娠中絶を、違法である場合も含めて行っている医者が悪いのか、子供が出来たら困るのに避妊をしなかった本人たちが悪いのか、色々な非があると、思う。
だけど、絶対に悪くないのは、お腹の中にいる、新しい胎児なのだ。
いくら人間の形をしてなくても、あたしは、胎児は人間だと思う。
それは、捉え方によって、考え方が違う人がいてもおかしくない。
でも、やっぱり私は、人間だと、思うなー。
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by kutuganaru | 2006-03-27 14:21