三十路女のくだらない日々。


by kutuganaru
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それが本気ってもんだ。
クーラーの効いた部屋でソーメンそすすっているようでは、ぬるい。
夏バテだとかいって、アイスをしゃぶっているなんて、言語道断。
夏の昼は、大して風の通らない窓を開け放った蒸し風呂のような部屋で、湯気の立ち上る熱々のカレーを、大盛りで食らわなくちゃいけないときが、あるのだ、人には。

それは、どんなことだっていい。
もちろん仕事でもいい。
勉強でも、スポーツでも、友達でも恋人でも、犬でも仏像でも、それはもう、なんだっていいのだ。

いつも、である必要もない。
10年に一度でもいい。
あのとき、でもいい。
これから、だっていい。

人生の中で、これは、と心から思う、真っ暗な洞窟の中で発見した飛行石のようなキラキラを、自分だけでいいから、見つけられたら、いい。
見つけるだけで、いい。
だって、それは見つけてしまったら、追わずにはいられないほど魅力的なものだから。

森絵都「風に舞い上がるビニールシート」は、そんなキラキラを見つけた人々が、やむにやまれず、キラキラを追い求めてしまう、様々なものを犠牲にしたり、我慢したりしながら、それでもなお追わずにはおれなくなってしまっている、そんな物語です。

熱い人っていうのは、傍から見ると滑稽でもある。
その滑稽さ故、熱くなるのを避けてしまう今日この頃だ。
でも、滑稽だっていいじゃないか。
誰かが傍から笑ってたって、いいじゃないか。
キラキラは、そんな傍からの視線なんて、見えなくなるくらいにまぶしいのだから。

かなり青臭い事言ってますが、もう本当に素直にそんなことを思わせてくれる、素晴らしい本です。
ぜひ読んでほしい!


こういう熱い本とか、感動へ真っ向勝負!みたいな映画とか、そういうのに触れて、感動出来る自分にたびたび安心します。
まだ大丈夫だと。
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by kutuganaru | 2008-06-26 00:15

クール!!

JUNOはサイコーにクールでおしゃれ。ユーモアのセンスがあって、突飛なことばっかりいってるように見えるけど、いつでも相手の気持ちを考えて、それでたまに傷ついちゃったりするんだけど、いつでも大事なものが見えている。
自分のなかの確かななにかを、ちゃんと知っている。
だから見た目はキュートなんだけど、中身はとってもクールなのだ。
おしゃれなのは、考え方。ものの言い方。告白の仕方、など。

16歳で妊娠しちゃったJUNOは、2年前(?)渋谷の映画館で偶然観たハードキャンディーの女の子で、彼女はそんときからとってもクールだった。

ハードキャンディーは、日本の親父狩りからヒントを得て作られたらしいけど、JUNOには日本の漫画が登場したりしていたから、もしかしてエレンペイジは知らず知らずのうちに日本に縁があるのかもしれない。

音楽がとっても良かった。
サントラ欲しい。

ところでこの映画、カップルで観れたらさいこーにハッピーだ。
劇場を出るカップルの群れを眺めながら、一人で堪能した私はふと思う。
でも、それはあたしにとって、全然クールじゃない。
クールじゃないけど、でもみんな幸せそうだから、それでいいんだとも、思う。

劇場を出た人はみんな明るい顔をしていて、私も幸福に包まれて、さらにはとてつもなくポジティブな気分になれた。
出産なんてしたくない、と思っていたけど、産んでみてもいいかも。
そうとすら思えた。

大事なのは、ちゃんと見ることだ。
誰が自分にとって、本当にかけがえのない人なのか。
その人のために、何が出来るのか。
一番ハッピーな道はどれか。

それだけ考えていれば、人生ハッピーに過ごせる。

ような気がする。
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by kutuganaru | 2008-06-25 23:40