三十路女のくだらない日々。


by kutuganaru
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なぜだらう

なぜ、映画HEROのラストシーンは、作られたのだらう(ない方がよかった)
なぜ、昨日の夜、家に帰って来たら、火災報知器が鳴っていたのだらう(30分くらいなり続けたと思う。火事かと思って、焦った)
なぜ、最近はこんなにも暑いのだらう(1ヶ月くらい前は、涼しかったのに)
なぜ、人間はこんなにも魅力的なのだらう
なぜ、わたしはわたしなのだらう

そしてなぜ、「徹子の部屋」の題字は、今でもゴシック体を貫き棟しているのだらう(こんな時代に、青の縁取りがされていて白く、画面の半分をうめるほどの大きなゴシック体の題字など、ありえるのだろうか。もっと、周りを鼻のようなもので囲うとか、「屋」のはらいの部分を伸ばして、リボンのように飾るとか、出来ると思うのだが・・・)
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by kutuganaru | 2007-09-28 10:08
「好き」を羅列するのは、いい。
好きなものは多くの人と共有したいし、共感してもらえれば、なお嬉しい。
しかし、「嫌い」を公言するのは、あまり好ましくない。
わたしの「嫌い」が伝染するのは、なにがなんでも避けたいし(過去の痛い経験による)、わたしの感情によって、人がうまく判断を下せなくなるというのも、わたしの意志に反する。
それでもやはり、わたしは山田詠美が嫌いだ。

それは、登場人物が世の中を斜めに見る事しかしていないから。
他人と自分は違う、自分は特別だと、主人公が感じているから。
そして、その他人を、見下しているから。
主人公が、自分の見る目は確実だと、信じて疑わないから。
そして、救いがないから。

とはいえ、私は山田詠美の作品を2冊しか読んでいない。
「僕は勉強ができない」
「風葬の教室」

前者は3年ほど前に読んだので、よく覚えていない。
しかし、読んだ時に感じた、嫌悪感はなんとなく覚えている。
そして後者は一昨日読んだ。
同じ嫌悪感を、また、覚えた。

何がそんなに嫌なのだろうか。

主人公が、自分に似ているからだ。
もちろん私は他人を簡単に見下したりはできないし、自分の判断が必ずしも正しいなどとは、思っていない。
しかしどこかで、自分は特別なのではないか?という思いを、いまだにぬぐい去れずにいる。
そして私は、そんな自分が、嫌いなのである。

風葬の教室がバッドエンドであることは、否めないだろう。
主人公は、確かに自殺を、免れた。
自分が生き残る道、自分を傷つけた人々へ仕返しする道を見つけ、強く、たくましく生きていく決心をした。
家族の大切さを改めて実感し、その家族のために生きようと、思うのである。

しかしわたしは、この小説がバッドエンドであると、感じるのである。
とても、悲しくなった。
主人公と似ているように感じているわたしが、悲しく、救いのないように感じてしまったからだ。

もちろん読む人によっては、まったく違う感情を抱くかもしれない。
機会があれば、そういう人の意見を、ぜひとも聞いてみたいとも思う。
そしてこの小説の救いを、どうか見い出したいと思う。

しかし、今の時点でのわたしは、山田詠美が嫌いだ。
そして、山田詠美を嫌いだと思う自分が、少しだけ好きだ。
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by kutuganaru | 2007-09-23 21:54

人のセックスを笑うな。

ずっと気になってた、山崎ナオコーラさんの作品が、BOOK OFFに売ってましたので、購入しました。
だってこれ、映画化するんでしょ?
松山ケンイチと、蒼井優ちゃんと、永作博美なんでしょ?
そりゃやばいっしょ

私はよく、映画化される作品の、原作と映画を見比べます。
好きだから。
私じゃない人が、この作品をどう受け止めて、どう表現するのか、ってゆうのも気になるけど、普通に、どこがピックアップされて、どこが削られるのか、その結果どの程度違う世界(または同じ世界)が広がるのか。
興味があるから。

原作ものを映画化する場合、原作ファンにはなかなか納得いかないものが多いようです。
ゲド戦記しかり、どろろしかり、冷静と情熱の間?しかり・・・他になんかあったっけ?

でも、私が見比べるものってゆうのは、結構いいんですね、これが。
東京タワー
虹の女神
空中庭園
嫌われ松子の一生・・・ などなど。

原作っていうのは、それだけで完結した世界なわけで、
映画化っつうのは、その原作の完結された世界を、言わば勝手に、削ったり、また足したりしないといけないわけで。
原作が好きならば好きなほど、それっていうのは困難なわけで・・・

だからあえて小説やマンガなど原作の世界を大切にしたいと思うのだろうけど、そこを勇気を出して、映像化しようと思うその試み、私は大切だと思います。

タイトルの作品は、初めて読んだ感想としては、真っ平らでした。
遠くからみると、平たんで、滑らかに見えるのに、近寄ってみると、ざらざらしていて、触ってみると、ちょっと痛い、だけど、それが快感にもなりうる、異物感。
誰かに話したくてしょうがないような、誰にも話さずに自分の中にそっとしておきたいような・・・そんな感じ。

この作品を映画化するのは、難しいと思う。
普通、映画化の場合、原作を削るケースが多いと思うが、この作品は、何かを足さなくてはいけないことになるだろう。
それは、原作ファンの事を考えると、削るより遥かに難しいと思うのだ。

だけれどもこの挑戦を、私は素晴らしいと思うし、なにより出演者がぴったり過ぎて驚いた。
いつか私も、原作ものの脚本を手掛けてみたいと、密かにもくろんでいるのかもしれない。
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by kutuganaru | 2007-09-22 02:21