三十路女のくだらない日々。


by kutuganaru
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嗚呼

月が、二つに見えたけど、私は乱視だったかもしれない。

嗚呼、バカなやつ。
嗚呼、五月雨だ。
嗚呼、サボテンが枯れちゃった。
嗚呼、黒猫。

泣け歌え眠れ走れ取れ掴め食え叫べ噛め吐け描け笑え

私は、命令口調でしゃべる人が嫌いだ。

月が見えなくなったけど、私の目が見えなくなったのかもしれない(雲で隠れたのかもしれない)
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by kutuganaru | 2006-11-27 22:17

てくてく歩く。

てくてく歩いて、どこへ行くの。
どこへ、向かっているのかしらね。
素敵な、白い傘ですね。
ありがとう。
でも、晴れているのに、なぜ傘をさしているのですか。
私には、少し日射しが強いから。
一緒に行っても、いいですか。
どこへ行くのか、わからないけど。
それが、いいんです。
それでは一緒に、行きましょうか。
ありがとう。
歌でも歌いながら、行きましょう。
そうですね、今日は天気が、いいですから。
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by kutuganaru | 2006-11-25 01:19

まっすぐ

まっすぐっていうのは、こういうことを言うのか。

こんなにまっすぐを、私は見た事がなかった。

こんなにまっすぐに、私はなった事がなかった。
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by kutuganaru | 2006-11-23 10:55

清く、青く

悲しい事を、悲しそうに話す事が、出来ない。
嬉しい事を、嬉しそうに話すのは、難しい。
怒りを、直接相手にぶつける事が出来れば、どれだけ楽であろう。

そうやって、生きてきた。
少なくとも、ここ数年は、そうやって、生きてきたように、思う。

素直に、なりたいと、思っていた、なんとなく。

でも、もう思わない。
私は、私である。
おぼろげでも、つたなくても、私なのである。

素直になるのは、怖い。
私が、私でなくなるのは、果てしなく、怖い。

ひねくれているというか。
しかし、それも私である。
ひねくれていても、わかりにくくても、私なのである。

それは、しかし、ほんとうは、清く、青く、そこはかとなく、純粋なのであろう。
だから、感傷的な気分に浸りたくなったり、自分をかわいがりたくなったり、自分を切り刻みたくなあるのだろう。
そして、逃げたくなるのだろう。

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by kutuganaru | 2006-11-19 23:13

光を求め

獅子座流星群が来るらしい。
たくさんの友人にメールを送り、深夜の獅子座流星群観賞ツアーに出かける。

夜中の12時に、うるま市の石川まで、ドライブ。

電照菊に感動。
鳥肌。
眩しくて、泣ける。

流星は、見れず。
空には重い雲が立ち込め、夜なのに、白い。
遠くの方は、電照菊の灯りで、空も明るんでいた。

光を求めて、行くんだよ。
あたしだって、光に、照らされたいんだよ。
長くてスマートな影を、落としたいんだよ。
光り、輝きたいんだよ。
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by kutuganaru | 2006-11-18 23:53

光ってみえる

ねむい。
最近は、とても、眠い。
ぼーっとしていると、すぐ寝てしまう。
起きているのが、疲れる。

のどが乾く。
お腹が空く。
眠い。
学校に行く。
友だちとしゃべる。
眠い。
掃除をしなくては、と思う。
雨が降っている。
眠い、眠い。

光って見えるものは、得てして私の眠気を誘う。
暖かい場所は、私を夢の世界へといざなう。

そして、毎晩、夢を見る。
もう、いなくなった人が、出て来る。
大好きな人も、出て来る。
でも、なんだか気まずい状況である。
いなくなったはずの人は、なぜか私に馴れ馴れしい。
大好きな人は、なぜか私によそよそしい。
私は、ただ、流される。
状況に、人込みに、風に、流される。

私はこんなに、なんとない人間であっただろうか。
もう少し、はっきりとした人間ではなかっただろうか。
輪郭がぼやけている、と自覚出来る。
それは、光のせい?それとも夢のせい・・・?眠気のせいであろうか。

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by kutuganaru | 2006-11-17 17:48

終わるもの

「真鶴」。川上弘美の新刊本である。
さっき、読み終わった。
読み終わって、悔いる。
なぜ、もう終わってしまったの。
なぜ、こんなに早く、読んでしまったの。

しかし、終わらないものは、飽きる。
いつまでも読み終わらない本は、最後まで読めない。
いつまでも終わらない映画は、途中で見るのをやめる。
いつまでも枯れない植物は、造りものだと気付く。
いつまでも生きている人は、人ではないのだと思う。

終わってこそ、気付く。
それがどれだけ、私にとって必要だったのか、または不必要だったのか。
それがどれだけ、好きだったのか、または好きではなかったのか。
それがどれだけ、大事だったのか、または大事ではなかったのか。

私もいつか、終わる。
いつの間にか、それは来る。

確かなものが、ない。
私には、不確かなものばかりがつきまとう。

でも、終わるのだ、それは確かに、ゆっくりと、もしくは急速に。
気付かぬうちに。もしくははっきりと確信に満ちて。

終わるものは、いい。
安心する。
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by kutuganaru | 2006-11-16 17:26

スタンドアップシスター

悩んでいる人がいる。
私の妹も、その一人である。
私は、妹の事を、私程ものを考えない人なのかと、思っていた。
勝手に、思っていた。
でも、違った。

勝手に思っている事の、大抵は、間違っている(私の場合)。

妹は、私と違う目の大きさで、私と違う背丈で、私と違う洋服を器用に着こなし、私と違う指標のもと、日々を送っている。
私の知らない本を読み、私の知らない映画を見て、私の知らない価値観のもと、私の知らない世界を、生きている。
私の知らない世界は、とても楽しそう。
でも、とても苦しそう。

でも、知らない世界の事なので、本当は、知らない。
本当に楽しいのか、本当に苦しいのか、私は、知らない。
たぶん、一生、知らないまま。
でも、楽しそうだし、苦しそうだし、その世界の中で、ゆっくり成長し、光る。

本当に光っているのかも、私にはわからない。
ほんとうのことは、大抵、わからない(私の場合)。

でも、私には、十分すぎる程、眩しい。
元から細い目を、もっと細めないと、見えない。

周りの人からは、姉妹には到底見えないのかもしれないが、私にとってはやはり、妹である。
彼女にとっても、やはり私は姉なのだろう。

妹が妹である事を疑った事は一度もなかったが、最近では彼女がほんとうに妹であると、強く思うように、なったかもしれない。
なっていないかもしれない。

このくらいの距離感が、一番いいようにも、思う。
付きつ離れつ、それは立体的に。
私が大きく見えるときもあるし、妹の方が大きく見えるときもある。
(大抵は、私の方が小さく見える、ような気がするが)

雨が降り、風が吹き、太陽は刺す。
あなたが泣き、私が笑い、あなたも笑う。

検定の結果など、気にするでないぞ、妹よ。
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by kutuganaru | 2006-11-15 17:25

鋭く刺すのは

ねぇ、そんな目で、見ないで。
全てを見透かしたような顔、しないで。

願う。

私を、決めつけないで。
型に、はめようとしないで。

請う。

自分の事で、手いっぱいだ。
私は、人を思い遣れてない?

えさはないの。
ごめんね。
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by kutuganaru | 2006-11-14 21:09

キカイノキ

「あー、きが、いっぱいあるね、おねえちゃん」
甥っ子は、5歳。私が、お姉ちゃんと呼ばせている。
23歳。不毛な、夏。
「きって、あれのこと?」
「あそこは、もりなの?きがいっぱいあるねぇ」
「そうだねぇ、木がいっぱいあるところは森だから、あそこは森なのかもしれないねぇ。」
ねむい。
夏の日射しは私を眠くさせる。
夢を、見させる。
「もりって、どういう字書くか知ってる?」
「知ってるよ!」
宝物の石灰を肩掛けのポーチから取り出し、しゃがみこむ。
甥っ子は、コンクリートの地面にひらがなで書いた。
「すごい。そのもりが、あれ?」
「うん、だって。きがいっぱいあるもん」
「そっかあ。それじゃああの1本1本は、全部きなのね」
「ちがうの?」
ねむい。
とても、眠い。
「そうかもしれないし、違うかもしれない。お姉ちゃん今、とっても眠いの。眠くてよく、わからない」
「おねえちゃん、ねむいの?じゃあ、おうちにかえって、いっしょにおひるねしようね」
甥っ子は、私の手を引く。
手を強く引っ張られながら、来た道を、もどる。
ずんずん、戻る。

ねむいなぁ。
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by kutuganaru | 2006-11-12 21:29