三十路女のくだらない日々。


by kutuganaru
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かもめ食堂

私の誕生日は7月である。
会員になっているとある劇場から7月の映画無料招待券が届いたのは、もう1ヶ月以上前の事であった。
そして、いつの間にか、7月が終わろうとしていた。

そんなわけで、劇場に足を運ぶ事に。
目当てはもちろんかもめ食堂。
沖縄での公開が決まるずいぶん前から、注目していた作品である。

映画は、終始笑顔が絶えないものであった。
映画の中の人物たちも、そして、私も。
フィンランドで、日本人のサチエさんが開く小さな食堂,かもめ食堂。
レストランでも、カフェでもなく、食堂。
メインメニューは、梅、しゃけ、おかかのおにぎりである。
とある事から知り合ったミドリさん、そしてマサコさんとともに、少ないお客さんに、最高のおもてなしを提供する。
お客さんにも、いろいろある。
みんな、いろいろある。
でも、でもね。
かもめ食堂は、受け入れてくれるよ。
みんな、そのまんまで、いいんだよ。
誰だって、美味しいご飯を食べる権利があるんだから。
美味しいご飯と、元気ないらっしゃいと、笑顔は、誰にだって平等に、与えられるんだから。

お客さんみんなが、美味しいご飯を食べながら、笑顔で会話しているところで、何故だか涙が出た。
幸せだなって、思った。

おにぎりは苦手だけど、でも、お昼には梅としゃけとおかかのおにぎりを握ろうって、決める。

でも、もうすぐ夏休みだ。

部屋をキレイにして、美味しいご飯を作って、ちゃんとした生活をしようと、心に決める。
映画は、こういうところが、いいのだ。
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by kutuganaru | 2006-07-31 23:05

眠り病

最近の私は、眠り病ではないかというほど、眠い。
常に、眠い。
昨日は,1時半には寝た。
朝、9時半まで、寝てしまった。
なのに、眠い。
授業中でも、油断したらうとうとしてしまう(今日はなんとか大丈夫だった)

授業中耐え抜いたからなのか、帰って来ると急激な眠気が襲って来た。
頑張って、やろうと思っていたレポートに手をのばすが、どうにもはかどらないので、昼寝をすることにした。

そして、夢を見た。

川だか、湖だかの近くを、車で走っている。
運転しているのは、先輩のKさんである。
川のほとりでは、女子高生が2人で遊んでいる。
かわいい、笑い声が聞こえて来る。
水に、何か跳ね、車には水滴が飛んで来る。
それを合図にか、雨が降り出した。
外は青空だが、一角だけ、どす黒い雲が立ち込めている。
「あ、きっと、あの雲,雨雲ですよね」
私はKさんに話し掛けるが、Kさんは特に返事をしてくれない。
注意して見ていると、どうやらどす黒いものは雲ではないようである。
雲ではなく、煙なのであった。
近くにそびえ立つビルの、2階部分が、燃えているのだ。
黒いカーテンで覆われた窓の、その隙間からは、めらめらと燃える赤い炎が見えかくれしている。
「あ!あれ、火事ですよ!」
焦って話し掛ける私に、Kさんはまたもや何も答えてくれない。

ところで、私たちが向かっている場所は、病院である。
共通の知り合いの他に、私の祖母も入院している、病院なのであった。
私は病院に着くなり祖母の病室に行き、祖母の足をマッサージしてあげる。
そして、祖母の見舞いが済み、他の病室に向かおうとするが、何やら変なつくりである。
階段部分が、全部野球のバットで出来ているのだ。
どうややこの階段は、少年野球のコーチをしている人が改装したらしいのであった。
しかし、バットはころころ転がるし、とにかく昇りにくい。
私は這いつくばるように、ゆっくり昇るのであるが、後ろに人がつまっていて、とにかく焦る。
そして、私がようやく昇り終えたあと、その階段を、手もつかずに涼しい顔で昇るのは、藤原紀香に激似の、ナースなのであった。

と、こんな夢である。

結局私は寝坊してしまい、用事には遅刻してしまったのでありました。

なにやってんだか。
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by kutuganaru | 2006-07-27 23:05

ざらざら

川上弘美の、新作。
20日発売だったけど、沖縄での発売は、今日だったのだ。
授業が終わると、その足で予約していた本屋に向かった。
三限の授業中、その本屋さんからの電話が入っていた。

短編集で、同じ主人公が出て来た話は一つ(もしかしたらを含めたら二つ)しかなかった。正真正銘の短編集である。

なんともないような話なのに、途中で,とてつもなく淋しくなるような話が,二つほど、あった。
いつも思っているけど,言葉に出来ない。
そういう気持ちを、川上弘美(もしくは主人公?)もまた、言葉に出来ていないのだ。
しかし、その「言葉に出来ない」という事を、この上無く、うまく表現している。
その表現に出くわして、私もまた、なぜなのだかわからない涙が出そうになるのだ。

何もかも、言葉にする事が、必ずしも大切じゃない、とこれは私の持論である。
私のように、考えるのがとてつもなく遅い人間は、唐突な質問に、急いで答えようとすると、その答えは,自分の考えとちっともそぐわなかったりする。
そういう事がよくある。
言葉に出来なかった事を、後々までくよくよ考えていて、あるとき(例えばシャンプーをしている途中であるとか、茹で過ぎたブロッコリーを噛む瞬間であるとか)にはっと、思い付いたり、する。
そういう時、あぁ、あのとき思い付いてれば・・・とかまたくよくよしちゃうんだけど。
それでも、色々な事について、急いで考えちゃ,駄目だ。
自分の気持ちを見失う事だって,あるもんだ。
同じスピードで、進んでいける人を、大事にすれば、いいんだ。

なんだか、どうしようもなく、途方もない気分になってしまった。
無駄に電話したり、無駄に散歩したり、無駄にお酒飲んだり、したいな。
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by kutuganaru | 2006-07-25 22:23

紅の豚

久しぶりに見た。
何度か,見た事はあるはずなのに、内容をよく覚えていないのだ。
それで、借りてみた。
ちなみに、私に映画を鑑賞している時間など、ほんとは1分も、ない。

なかなかよかったなー
でもあと一歩。
そしてそのあと一歩がなんなのか、私は知っている。

美少年である。

アシタカみたいなさー、美少年って、やっぱ欲しいじゃん?

口ひげはやしただみ声の豚は、たしかにカッコいい。
しかし、わたしは美少年が大好きである。

それゆえ、ゲド戦記,楽しみにしちゃってます!!
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by kutuganaru | 2006-07-24 21:32

花とアリス

なんて、なんて良い,映画なんだ。

もちろん前に見ました。
映画館で。

最近また見たぁくなって、DVD借りて来ました。

花は、不器用で困ったちゃんだけど、本当はいい子。
宮本先輩は、本当にいいやつ。
アリスは、あんまり環境に恵まれてないけど、いつでも周囲に気を使っちゃう、いいこ。
ふうちゃんは、ちょっと変わってるけど、大事な事をちゃんと知ってる。
アリスのママは、恋に忙しいけど、自分に素直。

素敵な涙が、ほんのちょっとだけ、流せました。

みなさん見て下さい。
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by kutuganaru | 2006-07-22 00:03

笑いたいんだ。

世の中を、笑える人になりたいんだ。

そのために、勉強するんだ、って、気が付いた。
何も知らないで、ただ笑っている人は、バカだ。
ちなみに、わたしはバカが好きである。
自分を分かっている、人を傷つけないバカは、尊敬出来る。
とゆうか、そういう人は最早バカではない。
少なくとも、私にはバカに見えない。

一番質が悪いのは、知った気でいるバカである。
私は、それになりつつある。
そんなの、嫌だ。
そうならない為に、常に新しい情報に目を向け、世の中を分かろうとしなければ。
そして、知った上で、大声で笑ってやるのだ。
下らない(であろう)世の中を。

でも、私は、まだ知らない。
世の中が笑えるものなのかどうかも、実のところわからないのだ。

それを、少しでも分かるために。
新聞を読もう。
映画を見よう。
本を読もう。
NHKも少しは見よう。
音楽を聞こう。
街へ出よう。
人と話そう。
そして、伝えよう。
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by kutuganaru | 2006-07-12 22:41

糸が解けるように

いくつか、解った事がある。
最近、解った。
糸が解けるように。

自分一人の力ではない。

いろんな人と、話してて、解るのだ。

私ってこうなんだけど、何でこうなのかわからない。
そういういろいろな事が、ほんの少しだけ、解った。

映画を見て、本を読んで、人と話して。
自分とは別の世界をかいま見て、そして自分に気付く。

今まで自分なりに理由付けして来た事が、違っていたことに、気付く。

ああ、私だってきっと、誰か他人の生活の一部くらいにはなってる。
なってるよね、きっと。

もう少しだ。
頑張らなくちゃ。
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by kutuganaru | 2006-07-11 09:40

七夕台風

織姫とひこ星の事を考える。
七夕は、雨か、曇りが多い。
埼玉も、沖縄も、それは変わらないらしい。
雲が立ち込めて、星が隠れてしまうと、二人は年に一回の逢瀬も、断念しなければならないと言う。
でも、私は思う。
二人は、人間が二人を哀れんでいるのを見て、ほくそ笑んでいるのではないだろうか。
だって、雲の上には雨が降らないし、二人のいる星は、雲の上にあるんだから。
それに、私が一番思うのは、愛し合う二人のパワーが、雨如きに負ける訳がないということだ。
かつて、深田恭子も言っていた。
「愛はパワーだよ」と。

と、言うより、ただ単に、年に一回の逢瀬を諦めきれるくらいなら、いっそ別れてしまえばいい、と思ってしまうのだ。
しかし、二人は別れない。
きっときっと、年に一回なんて言うのも嘘で、何度も逢瀬を重ねているに違いない。
人間どものへんてこな期待に答えて、年に一度、七夕の日には、パフォーマンスをしているのだ。
二人は、いつでもラブラブなのである。
だから、人間なんぞは、七夕の夜に雨が降ろうが、曇っていようが、悲しむ必要などどこにもない。
どうせ、東京の空には、いつだって、天の川など、流れないのだから。

ところで、今年の七夕、沖縄では台風が近付いていた。
雨も時々激しかったし、強い風が吹いていた。
雨の影響はないとしても、風の影響は結構あったのではないだろうか。
吹き荒れる風の中、愛する織姫に会いに行くひこ星。
流れる雲の影に見え隠れする織姫に、なかなか近付けない。
織姫も、手をのばす。
「ああ、ひこ星様、どこにおられるの?」
指の先が触れあう。が、また離れる。
織姫の長い髪が、ひこ星の腕に触れる。が、姿は見えない。

普段の逢瀬のマンネリ化が一転し、久々に、萌たのではなかろうか。お二人さん。
いつまでも、お幸せに。
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by kutuganaru | 2006-07-08 09:46

おじいちゃん

今でも、少し思い出すと、喉がつまりそうになります。
つまり、涙が出そうになるのです。

私は、全然おじいちゃん孝行が、できなかったな。
迷惑と、心配ばかり、かけたな。
あんなに頑張っていたおじいちゃんの孫なのに、今の私はなんだ。
愛してくれる人、愛すべき人が、一人減ってしまった。
何を思っていたのかな。
もっと、話をすればよかった。
方言を、聞き取る努力をすればよかった。

おじいちゃんに、悪いな。

もう、2週間も経ってしまった。
みんな、それぞれの生活が始まっている。
私は?
私は、何をしているのだろう。

私は・・・?
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by kutuganaru | 2006-07-07 14:16