三十路女のくだらない日々。


by kutuganaru
カレンダー

<   2006年 03月 ( 32 )   > この月の画像一覧

船乗りクぷクぷの冒険

本当は、クプクプである。
ただ、馬鹿げてて笑える、小説だと思っていたら、意外と深くて、びびる。
あんな、馬鹿げた簡単な文体で、ふざけてるように見せ掛けといて、深いことを言うなんて、北杜夫さんは、なかなか凄腕である。
そういう人って、尊敬できる。
[PR]
by kutuganaru | 2006-03-29 11:41

天使の代理人

読み終えました。
嫌われ松子・・・に続き、天使の代理人。
この作者、女性なのではないかな、と思ってしまう。
いや、それとも、男性だからこそ、ある程度の冷静さをもって、書けるのだろうか。
それにしても、考えさせられる小説だった。
人工妊娠中絶、という問題自体、日本では、パンドラの箱、のような存在になっていて、みんな考えても、答えが出ないものだから、胎児は人間か、人間じゃないのか、子供をつくってしまった自分や相手に非はなかったのか、その問題に触れようとしない。
そういう雰囲気のまま、流れてしまっている傾向がある中で、この小説を書く事の意義は、大きいものなのではないか、と、思う。
そして、この小説を読む意義が、大きかったのではないか、と。
私には、まだまだ先の遠い話です。
でも、私を含め、女性、男性、全ての人が、考えなくてはいけない問題なのだ。
絶対、避けて通ってはいけない、問題なのだ。

人工妊娠中絶を、違法である場合も含めて行っている医者が悪いのか、子供が出来たら困るのに避妊をしなかった本人たちが悪いのか、色々な非があると、思う。
だけど、絶対に悪くないのは、お腹の中にいる、新しい胎児なのだ。
いくら人間の形をしてなくても、あたしは、胎児は人間だと思う。
それは、捉え方によって、考え方が違う人がいてもおかしくない。
でも、やっぱり私は、人間だと、思うなー。
[PR]
by kutuganaru | 2006-03-27 14:21

今日も感謝

今日、休憩時間に、マックでご飯を食べようと、買いにいった。
クーポン券利用で、フィレオフィッシュとナゲット、それに従業員割り引きのドリンクでオレンジジュース、しめて350円也。
しかし、レジの子は「250円です」伝票を見ると、ドリンクが入っていない!
「あ、あとオレンジもお願いね」
彼女が忘れたんだと思い、繰り返すと
「あ、大丈夫ですよ〜」と、オレンジジュースMサイズを出してくれた。

休憩が終わり、仕事に戻る。
ゴミ捨ての仕事があったが、外はなんと大雨。
でも、捨てに行かないといけない・・・
どうしよう
しばらくドアを開けたり閉めたりしながら、悩む。
しかし、意をけっして、外に出ようとすると、私服の上着を着た、従業員友達が、駆けて来た。
「あれえ、なんで私服着てんの?」
「休憩中だよ〜、祥子さん、カッパあるの知らないのかと思って」
え!?私は最初理解出来なかった。カッパは、その子が来る直前、別の子が教えてくれたので、今まさに、着ようとしていたところだった。
「え、え、休憩中なのに、わざわざ教えに来てくれたの!?」
「窓から、上に何も着ないで出て行くのが見えたからさ〜」
そう、何とこの子は、少し離れたところにある休憩室の窓から、カッパを着ずに、傘もささずに外に出ようとしている私を見て、カッパの存在を知らせるために、私のところまで来てくれたのだ!!!しかも休憩中に

みんな、優しい。
涙が出そうに、嬉しかった。
ちょっとしたことで、すぐ人間不信になってしまう私。
ちょっとした、何気ない一言で、すぐに疑いの心を持ってしまう私。

でも、でも、こういう友達がいるんだから、あたし、わがままいってちゃいけないな。
こんなに、良い子たちに囲まれてて、あたしはおとといから、幸せを感じまくっている。
[PR]
by kutuganaru | 2006-03-26 17:52

感謝御礼

昨日の、写真展で店番をしていると、友人が来てくれた。
総勢3人。
一人めのお友達は、ジミ−の缶入りクッキー詰め合わせを持って来てくれた。
二人めは、カレーせんべいを、差しいれてくれた。
三人めは、高級そうなプリンを、くれた。

みんなどうして!?
気が利き過ぎです。

今日バイト帰り、商品を購入していると、おまけでナゲット5個入りを、入れてくれた。頼んでないのに。

みんなどうして!?
優し過ぎです。

みなさんの、優しさに、囲まれて生きています、わたし。
みなさん、ありがとう。
感謝、御礼。
[PR]
by kutuganaru | 2006-03-25 14:54

天使の代理人

「嫌われ松子の一生」を書いた、山田宗樹さんの、長編小説です。
中絶についての、本で、天使というのは、まだ生まれていなく、自分の意見を誰にも伝えることは出来ないけれど、母親の中で、確かに生きている、胎児のことです。
彼ら、彼女らは、当然ながら、しゃべれません。
だから、代理人が必要なのです。

死を扱った小説を読んだあとに、今度は生を扱った小説というのは、少々変な感じがします(中絶という意味では、同じく死を扱った、といってもおかしくはありませんが)。
でも、まさか、天使というのが胎児のことだとは、夢にも思わず借りてしまったので、これも何かの縁なんでしょう。

まだ、半分より手前までの部分しか、読んでいません。
続きが気になります。
[PR]
by kutuganaru | 2006-03-24 19:04
小川洋子さんの、小説です。
一見短編集だけど、一編一編が、パズルのように、組合わさるような、小説でした。
タイトルが、すごい。
私は、このタイトルと、表紙の絵に圧倒され、最初はどうしても手に取る気にはなれなかったのですが、図書館に置いてある本で読んでない本が、もうなかったので、借りてしまった次第です。
ホテルアイリス同様の雰囲気を持っていると感じました。
さっそく、好きな本の仲間入りをしました。
人(あるいは生き物全般)の死を、様々な形で綴ってあるのに、なぜか抵抗なく、入り込んで来ました。
死、が、こんなにも苦手な私に、本の中の死は、わりとすんなり、しみ込んで来ました。
なぜだろう。
たぶん、あまりにも、死が、美しく描かれていたからではないでしょうか。
言葉が、美しいというのとは、少し違います。
文章は、死の残酷さを表すのに、限り無く忠実であり、ときにグロテスクでありました。
しかし、そこに漂う、雰囲気(死を含めた全体の雰囲気)が、とても、美しいものだったのです。

結局、この小説を通した死は、わたしとは限りなく遠いものであり、私が思い描く死を、決して変えるようなものではありませんでしたが、どこか、遠い国の、おとぎ話のような感覚で、読める、そのような「死」だったのでした。
[PR]
by kutuganaru | 2006-03-24 18:59

白夜行 最終回

あたし、このドラマ、3回くらいしか見てないくせに、最終回、ビデオ録画までしちゃいました。
そして、あろうことか、夜中の1時に大泣きしました。
あたし、ただ、悲しいこととか、感動したとかで、涙出てこないんだけど、やるせないってゆうか、どうにも出来ないもどかしさ、歯痒さを感じたときに、涙が止まらなくなるのです。

人生を捧げて死んでいった人間よりも、人生を捧げられて生きて行かなきゃいけない人間の方が、つらいのかもしれない
とか、そんなような、台詞があって。
言葉だけだと、あたかも幸せそうな、素敵そうな、そんな場合だって、絶対そんなわけない。
誰かの犠牲や、悲しみや、そういうものが伴ってしまった以上、幸せになることなんて、ありえないのではないだろうか。(うまく言えない)

ちょっと話変わるけど、原作を映画やドラマにした場合、自分の気に入ってたシーンが削られていたり変わっていたり、自分の思い描いてた作品の世界では、絶対起こらないような事が起こっていたり、と、ちょっと残念に思います。
でも、しょうがないよね。
12週のドラマの中や、まして2時間の映画の中に、全部を描くことなんて無理だし、つじつまを合わせたり、視聴者のニーズに合わせたりするためには、ストーリーの変更は仕方のない事だもんね。
と、今さら気付いたのでした。

私も、小説を脚本に起こす、という作業を、一度してみたいのだ。
[PR]
by kutuganaru | 2006-03-24 18:48

女子中学生

高校生かもしれない。
沖縄では、比較的珍しい、自転車で二人乗りをしている。
二人とも、制服(紺色のセーラー服で、スカーフは小豆色だった)の長そでを、肘まで捲りあげ、ジャージを腰に巻いている。
自転車の荷台には、座ぶとんを括りつけ、二人乗り用になっている。
いかにも、すがすがしい、青春の1ページ的、風景である。
輝かしいものを見ているようで、私の心持ちも、さわやかに、足取りも、軽くなる。
そんな気分だった。

しかし、その直後、運転していた方の女の子が、飲んでいた缶ジュースの空き缶を、道ばたに、捨てた。
缶は、空しく、緩やかな坂道を、どこまでも下って行く。
悲しい音が、カラカラカラ・・・と、響く。
私は、ゆっくりと、転がってゆく缶を、眺めていた。
そして、その後、彼女たちの背中を、見つめた。
彼女たちは、何事もなかったかのように、笑いあいながら、走り去って行った。

本人にとって、なんでもない、当たり前の行動が、時に、赤の他人を傷つけたりしているのかもしれないな。
私にも、気をつける点が、多々、あろう。
[PR]
by kutuganaru | 2006-03-22 18:15

月経について

月経により、朝から結構苦しむ。
先月に比べ、驚くほど、重い。
腹の、下の方に、丸くて、柔らかくて、重い、何かが乗っかっているようである。
血液の量も、半端ではない。
ジーパン2本と、古着のスカート1着を、赤く染めてしまう。

そんな話を、低い声で、だらだらとしゃべっていると、友人が、こんな話を始めた。

その友人、なんと月経がないのだという。
生まれてこのかた、ないと言うわけではない。
ほんの1年数カ月前まで、不順ではあるものの、あったようである。
その1年数カ月前、現在の彼氏と付き合い始めたらしい。
付き合い始めてから、月経が来る気配が、いっこうにない。
そんなとき、ひょんな事から、別れ話になったのだと、言う。
8ヶ月ほど、前の話である。
別れ話をした、その日、月経は訪れたらしい。
それから一週間、血液は流れ続け、一週間後。
彼氏の、よりを戻そう、という連絡が来ると同時に、月経は去っていったと言う。
そして、そのときから、今までの間、一回も、月経はないらしい。
そんな彼氏が、昨日、旅立ってしまった。
沖縄ではない場所で、就職してしまうのだ。
向こう2年間、会えないという。
だから、また来るようになると思うんですけどね
と、笑う彼女。
さぞかし、悲しい事だろう。
たくさん泣きました、と、笑って話す。
強いあなたが、私は好きよ。
[PR]
by kutuganaru | 2006-03-22 00:39

アイススケート

小学生の時ぶりに、アイススケートをする。
しかもここ、沖縄で。
超楽しかった〜
高いし、遠いから、あんまりしょっちゅうは行けないけど、また行きたいな〜
超楽しかったな〜
久しぶりに。
でも、でも、なんだか明日以降の筋肉痛が、今から怖い。

明日はバイトが両方休みだ〜
美容院いくぞ!!
パーマかけるぞ!!
[PR]
by kutuganaru | 2006-03-21 18:29