三十路女のくだらない日々。


by kutuganaru
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難しすぎてもはや頭が痛い【裏切りのサーカス】

1973年、冷戦下のイギリスとソ連の情報戦。
二重スパイを探す任務を与えられた元英国諜報部《サーカス》の老スパイ。
それを演じるのが、本作で初(?)のアカデミー賞主演男優賞ノミネートのゲイリー・オールドマン。
共演にコリン・ファース、トム・ハーディ、などなど。
と来たら、見ない訳にはいかないでしょう!!

ってなことは全くない!!
スパイものとか普段からあんまり見ないし、そもそも難しいの苦手だし。。
この映画に惹かれたポイントは以下3つだ!
①コリン・ファースが出てる(最近好きなの)
②監督が「ぼくのエリ 200歳の少女」のトーマス・アルフレッドソン。
③予告編がめちゃくちゃ面白そう!!

相当難しいということは何となくわかってたので、
とにかく気合い入れて見始めたのですが。。

やっぱり難しかった。。

ソ連と冷戦下にあるイギリスで、英国諜報部、通称サーカスのメンバーの中から、
二重スパイ《もぐら》を探す任務を遂行する主人公スマイリー。
彼はブタペストで行われた第一のもぐら探し作戦に失敗した上司のコントロールとともに、
サーカスを辞職し、不毛な日々を過ごしていた。
しかし上司のコントロールは謎の死を遂げ、次官からもぐら探しを任命される。
絶大な信頼をおくスカルプハンターのギラムと伴に、調査をすすめる。
事件の陰にソ連国家保安委員会《KGB》のカーラの存在を感じながら、
スマイリーは《もぐら》へと静かに、しかし確実に迫っていくのだった。

と、書いててもちょっとよく意味わかってないくらい複雑なあらすじで、
しかも理解が全然追いついてないから、衝撃の結末!とか言われても、
どう衝撃なのかイマイチわからないのね。
あと、これは完全に私の頭の悪さなんだけど、名前とか顔が似てる人とかがごっちゃになって、
同一人物を違う人だと思ったり、全然違う登場人物を同一人物だと思ったりしてて、
見終わった後に公式HPを見たらびっくり。
その辺の前知識を入れてから見てくださいねってご丁寧にも書いてあるじゃないの。
完全に失敗した。。

なのに、それなのに!128分の上映時間が全然長く感じない。むしろ短いとすら感じる。

全編に張り巡らされた不穏な空気。
つい息するのを忘れるほどの緊迫感。
スパイなんて仕事はきっと、気の休まる暇も、心の底から信頼できる相手もないんだろうから、
その緊張感を追体験するような全体の作りになっています。

なによりこの映画、派手なドンパチがいっさいありません。
あくまで頭脳戦。
しかしながら必要とあらば、残酷な死体もきっちり描く。
傷口にわいたうじが無数のハエになってたし、風呂場に臓物浮いてたからね。オエ。
でもそれは決して行き過ぎた表現ではなく、
監督の、映画に対してのそしておそらくは原作に対しての誠実さを感じます。
誠実さ故のグロなら、あたしだってちゃんと見れるのです。

とにかく緊張感あふれる2時間超でぐったり。。
最後はしっかり続編を感じさせる作りになっておりました。

そしてエンドロールなんですが、これまた。
表現しづらいんだけど、下から上に上がっていくまさにエンドロールなんだけど、
ぼーっと見てると、右寄りに出てた文字がいつのまにか真ん中に移動してる。
そして左側に、また真ん中に。
じーっと見てると変化に気づかないだまし絵みたいなやつになってて、
それが映画全体に漂う不穏さを象徴するようで、最後まで気持ちよく怖かったです!

ちょっと意味がわからなすぎて悔しいので、
多分もう一回ちゃんと見ます!!
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by kutuganaru | 2012-04-23 00:38 | 映画