三十路女のくだらない日々。


by kutuganaru
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モールス

えっと、会社の映画部というのに誘っていただきまして、
その映画部っていうのが、
劇場と日時だけ決めて、各々その回の映画を見たり見なかったりして、
見終わった後にご飯食べながら話したり話さなかったりっていう、
すごく自由度高く、映画を見るスタンスが自分にとっても近いので、
遠慮なく入部させていただいたんです。

その第1回目の作品が

「モールス」

これ、スウェーデン映画「ぼくのエリ 200歳の少女」ってゆう作品のハリウッドリメイク。
キック・アスとかで一躍有名になったクロエ・グレース・モレッツちゃん主演。
基本的には、かなり忠実なリメイクにも関わらず、
ここまで印象の変わった作品てゆうのも、珍しいなと。
スウェーデン版のエリってゆうのは、
美少女、って感じじゃないんですね。
野性的なんだけど、内側に深い悲しみを秘めているような、
絶望、みたいな瞳をしていて。
だから、オスカーっていう少年と出会って、友だちになれたことで
その絶望や悲しみがちょっと薄らいだというか、それが救いになったという、
すごく自然な流れを感じたわけ。

今回の作品は、クロエちゃんがかわいすぎるために、
魔性の女が計算ずくで自分の奴隷を手に入れた。
みたいな、はっきり言っちゃうとゲスい話に思えちゃって、なんかエグかったのよね。

北欧版は、白い、雪のしんしんと降る中、
血までもが美しく、すべてがその美しさに回収されてゆくような感じがあり、
それがとてもよかったってことなんだな、てゆうことを改めて感じました。
そういう意味では、見てよかったかな。


しかしクロエちゃんがかわいかったし、
ひどいハリウッドリメイク、という感じではなく、
あくまで個人的に、あまり馴染めなかったということで、
作品として決して悪い訳ではないけれど、
なんだかなあ、という煮え切れなさを残すことになりました。
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by kutuganaru | 2011-08-12 10:04 | 映画